マゴチの捌き方と食べ方を画像で紹介|サーフの人気白身高級魚
マゴチの捌き方と食べ方を画像で紹介|サーフの人気白身高級魚
まずまず納得の釣果を得た2020年後半戦スタートのアジ釣り。
アジの外道とはいえ、見事にマゴチ、クロダイ、ヘダイ、イワシと食べておいしい魚が満足に釣れてくれた。
アジ28、メッキ2、マゴチ1、イワシ61、クロダイ2、サバ3 くらいかな?
釣った魚の当初の目論見
ミニアジ・サバ:唐揚げ
イワシ:梅煮とつみれ汁
チャリコ:鯛めし
それぞれの切り落とし:潮汁
盛りだくさん、欲張りである。
今回の釣果、をどう楽しむか、これが第二弾の愉しみ?
言い換えれば捌きの罰ゲームである。
初めてマゴチを捌く
泳がせでゲットしたの50センチのマゴチである。
泳がせでの50センチのマゴチである。
マゴチとは
全長は50cmほどだが、最大約80cmほどの大型個体もたまに漁獲される。
体は上から押しつぶされたように左右に平く、口は大きく、下顎が上顎より前に突き出ている。
目は小さく、下顎の先端は丸く、胸びれに小さな褐色の斑点がある。
人間だとたまらん不細工w
アインシュタインの稲田なみである。
顎の反りが???www
似てない???
腹側は白いが、背中側は黄褐色-褐色をしていて、細かいまだら模様がある。ただし、海底の砂泥の色に合わせて体色をある程度変えることもできる。
正確にはどんな魚よ?
日本の分布域は、日本海側は山形県以南、太平洋側は宮城県以南とされる。海岸から水深30mほどまでの砂泥底に生息する。
夏は海岸近くに寄ってきて、砂浜海岸や干潟の海中などでも姿を見ることができ、河口などの汽水域にもよく侵入するが、冬はやや深場に移る。海底の砂底に腹をつけて生活する底生魚で、あまり動き回らずに平たい体と褐色の体色で砂底に擬態し、敵や獲物の目をあざむく。
砂底に浅くもぐることもできるので、ぱっと見たくらいでは砂底と見分けがつかない。産卵期は初夏で、海岸近くの浅場で産卵する。稚魚は最初浮遊生活を送るが、やがて底生生活に移る。
夏が旬で高級食材として扱われ、釣りの対象としても人気がある。ただし頭部には小さな棘が多いので、不用意に手で触るとけがをする。
体の前半部分は骨が多いが、尾の近くは骨も少ない。身は歯ごたえのある白身で、刺身、洗い、寿司種、煮付けなど、いろいろな料理で食べられる。
初めて捌くのでおそるおそる。アジとは勝手が違う!!
ヒレを落とす
まず危ないのでヒレを表裏、頭部のとんがりを落としましょう。
落とさないとこんなになるw
流血、見事にヒレが刺さった。
ウケ狙いではない、まじで刺さって痛かった。
皆さんも注意されるべし。
ウロコを落とす
鱗をきっちり落とすます。皮も湯引きで食べられる珍味なので、きちんと落としましょう。
すごい簡単に落ちる名機、これが秀逸。
簡単に鱗を落とせた。
頭を落とす
上記で既に切断していますが、ヒレの脇から包丁を入れます。ここが普通の魚と違うところ。
魚体を真上もしくは下から見ると「V」の形になるようにヒレの脇から、頭部に向けて包丁を入れます。
3枚におろします
3枚におろすのですが、が、体の断面が丸いのでコツがいります。
血合いはきちんと取っておきましょう。
ここでは、やはり血抜きの効果が発揮されます。
血が流出しているので身が白い?!
マゴチの身には意外と骨は少なく、捌き方は少し特殊ですが、非常に扱いが良いです。
皮をひく
皮の引き方は、青物やヒラメと同じ要領です。
包丁を動かすというより、包丁を固定し、まさに皮と身を引いてくる感じ。
そして、皮は湯引きにできますので取っておきましょう。
骨を抜く
身にある骨はここでキチンと抜いておきます。これ
ペーパーで寝かせる
右側のが魚を包んだペーパーですが、ペーパーは毎日交換してください。そしてラップで包んで冷蔵保管です。
寝かすのは2~4日がベストでは?
白身魚は淡泊なので、数日寝かすことでグルタミン酸の旨味が魚体に広がり、ムチムチの旨味ある身に変身します。
左のバットのはアラですね。こちらも有効活用します。
安いし3枚セットですし。
刺身で頂く
これがまためちゃめちゃ美味い。盛り付けとか飾らず、バットのまんまなんですけどね。
刺身醤油は断然これがおススメです、深みのあるコクのある、非熱処理で濃い味なんです。
真子は煮つけで
材料
醤油、みりん、酒で味付けます。
口触りが非常によく、コクのある味覚。
酒が何倍も進みます。
マゴチの皮の湯引き
マゴチの身はまだまだ活用できます。
沸騰したお湯に皮をくぐらせて、氷で締める。
で、ポン酢で食べる。
刻んで、ネギとポン酢を振りかける。コリコリした食感が癖になります。
最高の晩酌に変身するんです。
マゴチの捌き方・食べ方のまとめ
おいらの美味かった刺身の順番では、
マゴチ > オオモンハタ=ヒラメ=イシガキダイ=ショゴ > イナダ=アジ=シマアジ=イシモチ > アイゴ=1600円養殖の鯛
総支出を鑑みるとコスパ最高です。
大好きなキスとハゼは天ぷらなので別会場w
なんと、今回釣れて満足、とか、我ら馬鹿リーマン尾形の必殺得意技、THE忖度、とか、お世辞、抜きにマゴチが一番。
マゴチ、おいらは4日目が最高に美味かったです。
ムチっていう、柔らかいお餅?若い女の子?w
みたいな食感w
残ったアラの活用方法
あら汁の出汁、もしくは潮汁でも使えるので、おいらは食材がたくさんあるので今回は冷凍保存。
のちに第何弾かの潮汁のベースになってもらうのです。
マゴチは全身くまなく美味しく食べられることが分かり、ある意味ヒラメより嬉しい感じです。
そして、こんな 美味しい思いをした釣行。再度再現すべく、泳がせエサ延命に最強アイテムをたった900円台で購入しました。
こいつ
気温水温差のある環境でのブクでの泳がせエサの維持は1時間でした。スカリアイテムでの維持は途中で終了したけど、5時間大丈夫だったんです。
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