【ロッドインプレ】宇崎日新N’S遠投（エヌズ） 4号-3.6ｍ　カゴ・投げ・万能釣りに新規購入

2020年12月1日道具

【ロッドインプレ】宇崎日新N’S遠投（エヌズ） 4号-3.6ｍ　カゴ・投げ・万能釣りに新規購入

手持ち総括すると？

釣り再開して5年ほど。
今持っている竿の特徴と感想。

4号4.5m　2本（PTS2本）

シマノのホリデー磯・ランドエンド。
テトラ越しのみの使用でいい。
和田・興津・松部・天津とかねｗ

 

4号4.0m　2本（PTSとフジシート）

シマノのホリデー磯と宇崎日進のプロステージナンバー磯。
前者はPTSがいい、少し強め。
アジから泳がせまで。なんでもござれ。

 

2.5号3.8m　1本（シマノボーダレスBB380HT）

軽くて硬すぎず、アジの口切れ抑制の柔らかさ。

だが、ガイド径が小さいのが気になる。

 

2.5号3.7m　1本（シマノのボーダレス370HH-TK）

ライトカゴ・シロギス・軽くルアーの万能竿2.5号相当。
言い換えれば中途半端な？キャラのたっていない4万くらいの竿。
オークションでも3万円越え。

そんだけ払うか？

先日、ここ、で購入してしまったｗ

 

外房堤防カゴ釣りで追加したかった条件

5年ほどで到達した最適ロッドの条件は。

条件1：PTSであること

リールがぐらつくのは嫌い。

 

条件2：3.5ｍ前後であること

場所によっては長いのは無用の長物。

 

条件3：3号竿クラスであること

この竿は4号だけど、シマノに比べて、宇崎のはワンランク柔らかい。
なので宇崎の4号にした。

これは、あきらかにアジを巻き上げるときの口切れ予防になっている。

 

条件4：コスパ

所詮アジ狙い。
重くなくて自己満足できればそれでいい。

 

条件5：遠投モデル

これこれ！！
これがいいのよ。

ガイドが小さいと、投げたり、巻き上げの時、「カクン」と、ウキ止め糸の抵抗を感じることがある。
この遠投モデルは、シマノボーダレスと同じガイドだ。

 

総括？

上記条件で色々探すと、同じような汎用性で

• シマノ　ホリデー磯
• 宇崎日新　N’S遠投
• 宇崎日新　コウテイタチウオ

のロッドが候補、目に入った。

 

我がメインロッドのシマノホリデー磯は、その長さ3.5mで、PTS仕様がなかったのでパス。
他にもコウテイ太刀魚竿のロッドの先が白いのとか食指が引かれたのだが。

 

宇崎日新N’S遠投（エヌズ） 4号-3.6ｍ　を購入したのである

やっと条件すべてに合致するアイテムが手に入った。

メーカーのうたい文句

価格なりの商品ではなく、それ以上の性能をより体感していただけるようNISSINのノウハウを活かし作成されたさらなる意欲作。
軽量ながらも、粘り強く操作性の高いブランクスを採用、シャープな調子を実現しながらも使い手を選ばない調子設定。
シートには大型リール対応のDNPSシートを採用。

更に特筆すべき最大の特徴はKM&KWMガイドの搭載。
ルアーロッドや投げ竿でその糸絡み自動解除機能が実証されているKガイドを「Ｎ’Ｓ遠投」では、いち早く搭載し実釣時の糸絡みの軽減を実現。

削ぎ落とせるものは、削ぎ落とし、遠投竿に求められる性能を抽出し実釣で信頼出来る性能を確保。
そして国産品でありながら脅威のコストパフォーマンスを実現した商品。

エントリーの方に入り易いモデルとしての価格を実現しながらも、セカンドステージへステップアップされる方々にも十分お使い頂ける性能を実現。

 

おいらの汎用使用目的

軽く、シロギス、カゴ釣り、太刀魚、フカセ。
そして、泳がせもできて粘りもある取り回しのいいロッド、おまけに日本製。

欲張りである。

でもボーダレスじゃないからルアーはできないかもね。

 

おいらのメインロッドとのしなりの比較

カゴ釣り用途の保有ロッドで、同じ　”240gの30センチ～”　くらいの魚のしなり。

 

ボーダレス370HH-TK

これはボーダレス370HH-TK　2.5号相当のしなり。
ルアー投げれるだけあって、他より若干張りのある感じ。

しなやかに程よい先調子で曲がってくれる。

ボーダレス380H-T

廉価版BBモデル、2.5号竿のしなり。

こいつは本当に口切れしなくアジを寄せてくる。
ただし、ガイド径が遠投モデルではなく、磯モデルの感じで小さ目。

用途はフカセや浮き釣りなんかに向いていていいよね。

シマノホリデー磯400PTS

定番の4号竿。

＞＞ホリデー磯4号4.0PTSはこちら

意外と硬いのね。

泳がせヒラメ、マゴチ、イナダから投げタコまで使った、なんでもOKのおいらのコスパ最高の定番ロッド。

 

 

今回購入、N’S遠投　4号　360

これが今回のNS遠投360の4号竿。

うん、4号であるが日新の竿は少し柔らかめなのは、
プロステージナンバー磯4号4.0ｍを持っているのでなんとなくわかっていた。

しなやかな感じだ。

ボーダレス370HH-TKに似ているが、より張りが少ない感じ。
個人的には3号くらいのイメージ。

ガイドも遠投モデルで穴径が大きい。

狙い通り、いいぞ。

 

手に入れた総評

硬めのシマノのレパートリーに置き換えると、
3号竿の3.5mサイズとおいらの探していた、取り回しの良さのロッドにドンピシャ。

ボーダレス370HH-TKを半額で手に入れた気分である。

早速次回のカゴ釣りで使わなければ。

仕舞寸法も長すぎずに良いぞ。

上から
今回の　NS遠投3.6ｍ4号
真ん中　ボーダレスBB380H-T2.5号
下が　ボーダレス370HH-TK2.5号

 

少し定番の加工する

竿尻は地面と滑ってほしくなく、加工。

誰でも簡単にできる。
防波堤だとゴリゴリ傷はいるし、立て掛けると滑るし、おいらは必ずこれをつける。

＞＞これ　でグリップも加工。

金属系は冷たいしすべるのよ。

綺麗にできた。

 

防波堤での最高の竿

玄人で磯でない限り、おいらの行く堤防メインなら3.3ｍ-4.0mが取り回しもよくて一番使いやすい。
長いと操作性も含め、慣れていないと絡んだり、後方影響がでる。

特に混んでいる釣り場なんかでは長いのは迷惑で、引っかけたら事件になる昨今。

今ならポイントバックからして、　これ　が最安値。

おすすめのアジ遠投竿のレビューでした。

次回は、結構釣れ盛っている　先日の外房アジ釣りの釣果を予定。