ブルーカレント510のアジング・ライトゲームのインプレ|ヤマガブランクス

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ブルーカレント510のアジング・ライトゲームのインプレ|ヤマガブランクス

武漢オミクロン蔓延で道具ネタが多くなっている。

なぜか気になるブランドになったヤマガブランクス。
シマノでもダイワでもメジャクラでもアブガルシアでもパームスでもTICTでも34でもいいのに。

ロッド専従メーカー?なのか、釣りを再開して色々なブランドを知るに至った。

ブルーカレントシリーズのイメージ
転載:ヤマガブランクスHPより

そのなかでも ブルーカレント510
印象に残ったのは、ライトゲームロッドで極限まで重りを吊るしているデモをみたのがきっかけだろうか?

おいらのは第二世代、かな。
初代や三代目のブルーのブランクスではない、ブラックモデル。

 

ブルーカレントを気に入った点

3種類のシリーズがある。

ブルーカレントのシリーズ種類
転載:ヤマガブランクスHPより

普通のブルーカレント、トルザイトリング採用の ” TZ ” 、そしてナノアロイ技術採用の ” TZ-NANO ” 。
最近プラグシリーズが増えた。

 

理由1:デモが良かった

ブルーカレントのしなり250g図
転載:ヤマガブランクスHPより

250gの荷重時のしなり比較。これが非常に分かりやすい。
意外とライトゲームの魚で250gって結構なサイズだ。

5ft~8.5ftまでの展開。

画像がみつからないが、以前、ブランクスで1キロか何キロか忘れたけど、錘を吊った竿を両手でしならせていた。
しなりと粘りが見て取れて感動したから。(ブリーデンとか、別のブランドかもしれないがw)

 

理由2:デザインが好き

所有しているブルーカレント3種類

おいらのはブルーカレント510の二世代(~2019年前後)。

ブランクスがブラックで無骨、そして過剰な装飾のない機能最優先にしているところが好きだ。
Ⅲはブルーカレントの名前の通りネイビーチックになっている。

そして「BlueCurrent」ロゴフォントがおいらの趣味に合致
ちなみにこのロゴフォントが気に入らないと、いくらいいロッドでもおいらは買わない。

ただ、右巻き用側面だけのロゴなので、左巻きの人には寂しいかもしれない、点だけ懸念点。
右巻きのおいらには最高。

 

理由3:リール選ばないのでいい

ブルーカレント76TZで伊豆で釣ったガシラ
記録:釣り場NO.13

黒いブランクスはシンプルで黒いリールは勿論、シルバーのリールまで違和感なくマッチする。
こういうトータルバランスが一番大事で長く使える一つの要素。

 

理由4:EVAグリップの形が好き

ブルーカレントのグリップの違い

一番下が今回のブルーカレント510

丁度握りの部分が、他の機種に比べて握りを湾曲し膨らませ丸くなっている。
小さな部分だけど個人的にこれが非常に手に馴染んでいい感じ。(現行三代目の510はストレートなのかもしれない)

これが上の2本の” 76TZ ” や ” 610TZnano ”(ともに廃盤)になるとストレートになるのだ。

悪くはないけど、ロッドとの一体感は丸みを帯びているブルーカレント510がおいらのライトゲーム用途にはベスト。

リールの締め込みがシルバーでないのが好み。

 

510(二代目)のインプレ

食べておいしく手軽に狙える、アジ・カマスを釣りたい。
装備は大がかりではなく、ライトな釣りで食べておいしい釣りをしたい。

伊豆のガシラをブルーカレントで釣る
記録:釣り場NO.13

操作性重視でショートロッド。

第一印象はものすごく軽い。

ブルーカレント510(第二世代)の仕様

👉概要:2ピースロッド / JH~3.0g (現行第三世代は~4.5g)/ LINE ~3ポンド

👉自重:59g / チューブラー / 先端4つ目ガイドまでホワイトガイド糸

👉仕様:Sicリング / Kガイド(たぶん)

繊細な仕様である。

第三世代の2022年現在ブルーカレント510モデルでは~4.5gのJHになっているので、少し強くしたのかな?
分からないけど。

 

投げやすい

振り抜けも良くロッドが適度にしなってくれるのでとても投げやすい。
長嶋さんばりに、シュッとしてシャキッと。

記録:釣り場NO.04

ティップは柔らかく、ベリーからバットにかけて強くなっていく感じ。

10時~13時の角度のしなりで充分にキャストできる。

ティップが柔らかい分、軽いキャストでも重みが伝わってしっかり投げれるし投げやすい。
上は4gくらい(現行の「Ⅲモデル」なら6gくらいいけるのでは?)まで余裕で行ける。(自己責任ね)

 

リールバランスがいい

大体150-180gのリールがライトゲームで使われるかと。
ラインまいて、お守り君つけて、ハンドルカスタム、とかすると一般的な180-200g前後まで?

2022年1月追加新発表 ソアレXR 500SPG の仕様 は、驚きの 135g だけど。

ショートロッドなので、いわゆる持ち重りが皆無
なので、バランスポイントがほぼリールフット部分にくるのでアクションを非常に付けやすい

 

飛距離がでる

飛距離がでる。

ショートロッドといえば近距離メインであまり飛ばないイメージだけど、このロッドはしなるので飛ぶ。
ナイロン0.8号、JH2g程度で向かいの灯台手前まで飛ぶ。

0.4gの軽いジグヘッド も思ったより飛んだ。しかもナイロン0.8号で。

 

操作性がいい

水中で今どのように動いているか、手元でわかる気がする。
1g以下の軽いジグヘッド でも、アジのコツコツというアタリも分かりやすい。

江見のアジングで釣れたアジ
記録:釣り場NO.04夜

ナイロンラインではなくおいらの次のメインライン 光るラインすればさらに感度抜群なのかもしれない。

ジグヘッド単体向けのロッドなので 3gまでの重さ、フロロやナイロンに対応。

曲がりとしなやかさ、反発力のバランスが良く 軽量のジグヘッドを快適に操作する事が出来る。

小型のアジやカマスでも綺麗にロッドが曲がってくれるので超楽しい。

鴨川で釣ったキビレ

40cm、キロオーバーのチヌにも、ねばり強く上手く曲がってくれてなんなくキャッチできた。
意外とパワーがあるのが分かった。

 

耐久性がある

ライトゲームメインのロッドだけど、不意の大物にも問題なく対応できる耐久性も兼ね備えている。
2Pだ。

 

先調子である

2代目は穂先のガイド4つに蛍光のしるしがついているので、動きが見える。

ロッドの調子としては2本ともレギュラーファーストって感じ。

ソリッドティップのパツパツロッドと違って、魚掛けるとテンションに合わせてグゥ~っと入って、全体がキレイに曲がる。
それでいてベリーとバットは結構粘りというか、パワーを感じられる。

 

ヤマガブランクス ブルーカレント510 総評

まぁ、素人のおっさんの感想だけどねw

万人が満足できる

初心者から上級者の方まで幅広くおすすめできるロッドではないかと思う。

ブルーカレント510とソアレXR

ブルーカレント510 はジグ単を前提としたロッドであり、ルアーMAXは3g。(現行は~4.5g)
でも5gのメタルジグも全く問題なくキャストできた。

適正重量MAXに近い重さのルアーをキャストする場合、発生するブランクのだるさやティップが折れそうな感覚は、特になかった。

 

見た目は地味でも機能は優秀

見た目は派手な装飾とかは無く、無駄を省き軽量化をした印象。

鴨川カマス

よくしなり、良く曲がるパワーもあり掛けた後が非常に楽しい

ぱっつんアジングロッドとは違う楽しみ方のできるロッド。
チューブラーのショートロッドなので、7ft前後のロッドと比べて操作性はかなり良い。


>>ブルーカレント510

一言で言えば「万能」で、短いながらも非常にバランスのとれたロッドだと思う。

ちょっとしたアクションがロッド自体軽量なのでやり易い。
ジグ単なら、ラインにもよるけど、0.8g~2.0g位が一番扱いやすいかな。

 

メーカー曰く

1g前後のジグヘッドを意のままに操り、近距離戦で「掛け」に行く為のショートレングス。
0.5g~1.5gジグヘッド単体操作のレスポンスに照準を合わせた、ショートレングスモデル。

53よりもやや張りを持たせたブランクは、強風時や極小ジグヘッド使用時など、アングラーにとって不利な状況下でも、
シャープに振り抜ける高いキャスト性能と、水中の僅かな状況変化やアジのショートバイトを察知する高感度性能を備えた近距離専用モデルです。

常夜灯周りでフォールメインのジグヘッド単体戦は勿論、トィッチングやジャーク時のレスポンスの良さで、
シビアなデイゲームもアグレッシブに「掛け」に行く事が出来るテクニカルショートレングスモデルです。

 

本当におすすめ

アジングやり込んでる方には物足りないと思うかもしれないけど、
アジだけではなくメバル・カサゴ・カマス等色々なターゲットをって方には十分な実力。

ちなみにアジングタックル ブルーカレント510 は管理釣り場でもトラウトサイズ相手に活躍したよ。
この時は3.0gのエッグナッツ(ジャッカル)を使った。

510 はコスパバランスが良くて、ヤマガのロッドのフィーリングが好きな方はきっと気に入るんじゃないかな?

 

 >>最新のライトゲームタックル情報

 

>>追加発表 ソアレXR 500SPG

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実際に釣れた詳細ポイントは、画像付きでNOTEで公開しています。(今後ポイント公開を拡大するかは検討中)

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Posted by まぴこふん