20221216内房の船形偵察&富浦カマスのルアー&エサ釣り調査
20221216内房の船形偵察&富浦カマスのルアー&エサ釣り調査
秋口、9.10.11月と結構満足にアジを釣ってきた。
できればもう+10くらい釣りたいときもあったけど、別の釣り物で愉しませてもらった。
釣りも食卓も酒のアテにもね。
アジの味に少し飽きた?
同じ魚ばかり食べると飽きてくる。そして有難みが薄れてくる。
なんでもそうだね。
若い美女も毎日だとも飽きる。(いや、飽きないw)
イワシ・サバ・ヒラメ・チャリコといい感じにアクセントを効かせてくれたけど、おいらの大好きなカマスの釣果も11月後半から聞かれている。
カマスを狙い、アジを狙う両刀で行くか、悩ましいところだ。
取りあえず、天気に聞いてみる。
12/16金曜、当日の天気
アプリによって予報が違うので今回も検証。
何回か比較してみたが、結構釣り人に使われているwindyは比較的強く数字が出ているようだ。実際現場に行って拍子抜けすることがある。
なので、あくまでも参考にして、別のyahooや新聞アプリを参考にするようにしている。
16時以降なんて4m程度の差がある。どっちやねんw
まぁ、欧州か世界かは知らんけど現場から大きく離れた機関の予報だし、まぁwindyは参考程度でいいのかな。
外房で保険のアジ釣りの場合は、某数か所と最後に勝浦というのが最近のルーティン。
だけど、最近勝浦はかなり場所を制限されたようなので、今までのような別場所経由後の19時以降とはいえ、ポイントに入れるか分からない。
なので、今回はカマスOnlyの博打を選ぶことにした。でも、手持ちのコマセも持って行くという往生際の悪さ。
おいらの内房・外房のカマス候補、3か所の状況を確認。
10:30出発だ
時間がズレてるね、釣り専用に使っているGショックタイドグラフ
今は満潮潮止まりだね。一目で潮周りが分かるので重宝している。
スマホは釣りしていると指紋認証や顔認証が利かなくなるからね、指先が濡れたりウロコがついたり、マスクしたりしていると。ストレスフルなのだ。
道中お天気が良く気持ちいい。風もない。
色々考え事をしたり、ボケーッとしたり、釣りを考えたりの2時間。
この時間が1か月に1回は必要だ。(=有休w)
都心で居を構え、釣り再開した以前は、釣りに行くのに2時間とか苦痛だったけど、若干慣れてきたかな?
船形港を見てみる
先に冨浦に着いていたんだけど明るい時間に到着しているので、実は船形港を観たかった。
というのもSNS等で立ち入り禁止の情報を見ていたので、実際に自分の眼でどんな感じか見ておきたかった。
根元の入り口から入れない
現場に到着すると、道路付けも工事されていて、以前の面影はなく戸惑う。
そして、堤防への進入路50mくらいのところで全面通行止めの一般車両立ち入り禁止。これはしっかり管理されているので中に侵入しないようにしたい。
ということで、空いている対面の漁港の空きスペースで仕掛けを準備する。
ついでに試投する
ルアー3本用意しているが、ここではまず先に使いそうな2本のタックルを準備。
明るいから何とかなったけど、最近ガイドにラインを通すのが1発で決まらなくなってきているので辛い。
そしてスナップへのリーダー連結にも苦労する。
ワクワクする時間でもあるが。
比較的海面が近いので、お気に入りワームの動きを確認したり、あわよくばを狙ってみたり。
真昼間から当然成果はないので移動する。
富浦新港調査
久しぶりにルアータックル一式を準備する。
今回は最初はカマス限定強めのタックル2本をエントリー。まずは14gのジグの遠投で距離を稼いで、いるかいないか居場所を探るのだ。
しなやかなエギングロッドのメビウス85ML
魚がいれば5-7gのジグ単で勝負する。
カマスはアジ程繊細じゃなくていいので楽ちんなのが「お気楽コマセアングラー」にはいい所。
外側はこんな
普段暗くて見ていないところを見てみる。
根元の内側だ。
雰囲気はいいよねぇ~。よくエギングの人なんかが投げているような?
テトラは四角で乗りやすいけど、落水対策はきちんとしておきたい。
予行演習がてら、軽い方のタックルで数投してみる。
異常なし。
漁港内から先端に向かおう。
声を掛けられる
漁港内も一応投げてみる。
時間にして13時半頃で、まだ釣れるマズ目までは数時間もあるんだけど、結構車がきて釣り人が入っていく。
そんな中、不意に声を掛けられた。
振り返ると黒づくめでカッコいいアングラーのお兄さん。
事前に、目も合わなかった中、いきなり背後からなので驚いた。(嫌じゃなく)
カマスですか?
釣れてましたよ、先端で。
さっき見てきたんですけど、玄人みたいな恰好した人が釣れてたんで今から行くんです。
この方も充分格好いい格好だったけど。(アブで固めていたのかな?)
たぶんカマス以外のフカセ系では百戦錬磨なんだろう、と思われるいで立ち。
私も行きますわ。
こういうコミュニケーションが好きなんだよね。
お声がけありがとうございました。
いざいざ!!
その前に、注意書き
とのことだ。誰か落ちたんだろうか?
救命グッズも装備されているいい堤防なんだが、残念だ。
(どうやら老人が車で海面に突っ込んで亡くなった?とのこと。船形もそうらしい。うーん、迷惑な話だ)
みんなが落ちるわけでもないだろうに、自己責任。
抑制すると結果、来訪者が減り、周辺のお食事処、お魚倶楽部への来客も減るのでは?
寄り道で?!
まだスペースのある堤防の途中。先端へ行きがてら投げてみる。
カマスは回遊魚だからね。群れがいれば喰ってくるし、いるかな調査だ。
1投目
風も先の「windy」の予報に反して、ほぼ無風。
早速ジグ単5gの乱獲仕様で投げ込む。
着底底を取る。おそらくここは砂地かな、岩場ではないので何より。
と、いきなり、生命反応。
だれーーー?
あたって少ししてからのカマスの引きは弱い。
細いからね、抵抗しなくなったら結構サイズよりも引きが弱いこともある。
うん、たぶんそうだね。
お世話になっております
水面から上げると重かったりする。
よっしゃ!!真昼間からカマスゲット!!
この1匹目は半年以上ぶりだし、昼間の獲物だし相当嬉しい。
時間にして13:45である。
昼間に連発
ほら寄ってきた~♪
半年ぶりのカマスの引き。大好きだ。
この日は着底後スロー巻きより、若干早めの巻きの反応が良かった。
抜き上げでスッと魚体が浮いたタイミングでばらすこと数回。
弾力を使いすぎるとダメね。
なんて悔しい。
ルアーローテーション
途中でスマホのカメラ設定で「透かし」を初めてONOFF触ってみたけど、証拠写真的でなんか微妙な感じだね。
大体5g~10gを使った。
クリアラメが見切られ始めたので、カマス専用ルアーのお出まし。
カマス専用ルアーのカマサーである。
昼間なので若干暗めのカラーを選ぶ。
5gの50サイズのカマス専用ルアーカマサー
見事に投入後カウント、着底フォール前にアタル。
非常に楽しい。
こんなに試行錯誤が炸裂するのは非常に楽しい。
で、定番のイエロー金のカマサー
ワームもプラグも日中は目立つので地味目のカラーがいいのかもね。
群れが移動したのか?若干釣れる間隔が空きだす。
今年のカマスは太い?
昼の14時前後に結構いいサイズのカマスが連続で来てくれる。これは猛烈に楽しいし嬉しい。
エンピツカマスだと別にうれしくない。
今回釣れる魚体は結構太く肉厚だ。
重量感あるので、ライトゲーム汎用なんでもロッドのブルーカレント76TZ
ちゃんと血抜きもしている。
で、そろそろ15時、夕まず目のことを考え始める。
狭い所の真横に人が来たら嫌だな、とかw
そう、おいらは結構パーソナルスペースが広い。会釈や会話なく、いきなり侵害されるのを嫌う人。
そして10年ほど前まで吸ってたくせに、今となってはタバコのニオイが大嫌いな人。
群れが移動?
やはり、取らぬ狸、マズ目を考えるとあたらなくなる。
ルアーローテーションも重ねるが、今日一のサイズを抜き上げでばらしてから当たらなくなった。
左右見てみると、おいらのいる堤防の先端の方でカマスが上がるようになっている。
そして反対側の先端でも入れぐっているのが見える。
地元のおっちゃんたちだ。
カマスは美味しいし、アジと同じくらい釣れると嬉しい魚だ。
もしや港内から港外に向けて移動している?
残念ながら、この予想が当たる。
アングラーズの釣果からも、午前中も入れぐっていたようだ。
船形なんかによらずにもう少し早くから始めていれば、もっと釣果が伸びたのかもしれない。
夕マズ目前の場所移動
おそらく港外に群れが移動したのだろう。
夕マズメ、いい時間帯の15:00以降、釣れない。
ランガンでHIT
港内見渡せる場所に来てみたけど、ほとんどだれも上げているのは見ていない。
おかしいなぁ、普段はこの時間に来るんだけど
1時間近く投げていると、懐かしい生命反応が!!!
少しスピードに変化をつけ遅くして早くした瞬間、食いついた。
慣れてきたよ。
綺麗に合わせが効いて久しぶりのカマスが上がってきた。
15時以降16時50分だ。
投げ続けて移動して2時間ぶりくらい?
ナイスサイズをばらす
その後も時間が空き、どんどん暗くなってくる。
まさか、こんなに人がいるのに全然釣れていない。
堤防両側の先端もすごいスピードで人がはけていく。17時頃には車も一気に無くなっていく。
釣れていないんだよ。
前にも書いたがここは伊東と同じように夜になるとほとんど人がいなくなる。
それだけ釣れないんだろうけど、勝浦とかを知っているおいらからすると結構カルチャーショックな場所だ。
夕マズメ、なんとか1匹かかった
グローワームを試すべく、ブラックライト
光れ光れぇ~。
そうこうしていると待望のHIT!!!
スゴイいい引きだ!!!
ぐんぐんぐん!!!
よいしょーーー!!!
重かったので若干ロッドの反動が効いてしまったのと、角でやっていたので抜き上げ方向を海面の上にしてしまったのが間違い。
抜き上げ反動でラインが一瞬たるんだ瞬間に空中浮揚。
テンションが抜けた。
BYE!!
なんて悔しい。
某競技での元インターハイ選手の運動神経で、地上ならスライディングキャッチできるほどの距離なのだが。
見てるだけ――――(´;ω;`)ウッ… もうおっさんだしねw
グラマラス大好きやのに・・・魚も人間も?!w
めちゃ肉厚やったやん!!
いるのは分かった。
激寒過ぎる
しっかし、昼間はポカポカで暖かかったけど、日が沈んでからは厳寒。
特にパンツだ。今回はキルティング生地つなぎの上に防水防風ウェアを着ていたけど寒すぎる。
アンダー充分に着ていないと拷問。
着替えに、インナー向けの電熱ベスト
普通なら退散する。
取りに戻った。
時間にして17:30である。
この日の所感
当然といえば当然なんだけど、ここまで如実に違うことは初体験。
これはちょっと予想外。
前々日爆風、前日入れ食いからの当日だったのでまだ群れがいるかと思ったんだけど、あきらかに15時前後に港外に抜けた模様。だんだん先端の人に釣れるようになっていったのは見ていて面白かった。
なお、実際に釣れたポイントはこちらで公開していますのでよろしければどうぞ。
今回のタックル
数えていたが、ざっくり21HIT、6バラシ、15匹の持ち帰り。
ほぼ13時から15時のアタリだ。
前日西風強風から釣れ盛り、金曜午後に外に抜けた感じは釣りをしていて見ていたた感じ。
→なんでも汎用のライトゲームロッド
→自重も巻きも軽い大ヒットのライトゲーム専用リール
→上下にサルカンのあるアタリを逃さないジグ
→エギングロッドだけどMLなのでライトゲームの延長で使える。15g-20gジグの重さにめちゃいい。
→遅ればせながら巻きもシルキーないいリール。C2000も狙っている。
日が暮れて急激に寒くなったので、電熱ベスト
夜は無理。
というのも、この日から数日は2月の寒さ並みの寒波が来ていた模様。
海もそんな感じだったみたい。
後半戦のエサ釣りに続く。
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