千葉外房、勝浦港の釣り禁止は2024年4月から!
千葉外房、勝浦港の釣り禁止は2024年4月から!
とうとう外房の勝浦港が釣り禁止になりました。
全面立ち入り禁止ではなく、部分的にはまだ釣りが出来るようです。
本記事では、勝浦港の釣り禁止の理由と影響、釣りのできる場所や条件について書いてみます。
勝浦港の特徴と問題点
勝浦港は美しい景観や豊かな海の恩恵を受けている一方で、過度の釣り人の集中による漁業活動への影響が顕著でした。
勝浦港釣り禁止の内容
楽しかったなぁ。
以下、昔のことは知りませんが、自分の知っている勝浦港釣り禁止の歴史です。
2000年代?
勝浦港の赤・白灯台立ち入り禁止
詳しくは知らない時代です。禁止じゃなきゃすごくいい釣り環境だっただろうに。但し、都心からは道路未整備だったので片道4時間コースだったようです。
2014年~
勝浦港内は4時~16時釣り禁止
16時~4時だけ釣りできるんですけど、特にここ数年、全然守られていなかったですよね。
2024年4月~
勝浦港内のタンク前から漁協前は終日釣り禁止になりました。
おそらくこんな感じ。
みんなが狙う場所が完全終了しましたね。
釣り禁止の理由
基本は釣り人のマナー違反が原因です。
建前:衛星管理を行う
2023年に漁業施設が新しく建て替わりました。
それを契機に周辺の衛生管理名目で、仕事メインの拠点として整備されるのはある程度予測できたことかもしれません。
漁業施設や関係者にとって、釣り人は関係のない仕事の邪魔をする人に他なりません。
過度の釣り人の集中とマナーが悪い
エサである有機物が撒かれることで生態系のバランスを崩し、生物多様性を減少させます。
また、過度な人の集中により、周辺の漁業関係者の仕事の邪魔になり、漁業の邪魔やイタズラを平然とする迷惑行為が散見されていました。
自身の仕事中に同じように邪魔されたらどう思うでしょうか?
そしてこういう釣り人は、漏れなくゴミを釣り場に残していきます。
釣れてるユーチューブ配信
自己の収益重視で釣れてる釣り場を公開してるんですよね~。
ちなみにわたしが釣り場公開するときは、立ち寄った記録として公開、にしています。
これは、釣り場をダメにする人間偏差値の低い人が寄らないようにする配慮のつもりでした。
そして、自分が出来なくなるからですね。
結局は釣りマナー、根底にある他人への思いやり、なんですよねぇ。
釣り禁止の影響
釣り禁止になると、界隈への人の動きが無くなります。
地域経済への影響
釣り規制は地域経済に影響を及ぼす可能性があります。
釣りは観光や地域産業の一環として重要な役割を果たしており、その禁止は地域の収入源に影響を与えるかもしれません。
釣り文化の変化
千葉の釣り場はどんどん閉鎖されて来ています。
内房はもとより近年の外房では太東、小湊新堤(旧港もそろそろ)、吉尾、鴨川(遠投禁止)、江見・・・ほかにも。
さらに釣り禁止が増えて、一帯の堤防はほぼ釣りができなくなる可能性が高いです。
一部のマナーのない迷惑な釣り人が原因で。
例えば、河川敷で無料のBBQができなくなるのと同じです。無料、という響きには残念ながら、「それなりの人」が群がるのでしょうね。
まとめ
釣り素人玄人関わらず、教育されていないマナーのない人が原因で、勝浦港は大半が釣り禁止になりました。
大自然相手の趣味である堤防釣りは、人間偏差値関係なく、お金もピンからキリまで、誰でもできるのです。
できれば人間偏差値の低い人はやらないでほしいですね、水上スキーやBBQや電動キックボードと一緒です。
釣りの出来る場所(2024年4月現在)
勝浦港でもかろうじて釣りができる場所です。
青い所が16~4時まで可能なようです。
結果的に釣りができる場所はかなり狭くなりました。
かろうじて釣りができる場所や別の港に釣り人が集中して、またゴミや迷惑行為が目立ち、そして閉鎖されていくのでしょう。
数年前からの小湊・鴨川・勝浦、今年の天津、なんかの殺伐とした混み具合を知ると辟易します。
半年後の2024年9月
半年後の9月13日に行ってみると、車が全く停められませんでした。
こちらは製氷所裏。
お祭りの準備の影響かもしれませんけどね。
今後、外房界隈の堤防では、ほぼ満足な堤防釣りは出来ないでしょうね。
タンク前に近い場所も・・・。
普段、混んでる都心にいる身からすると、混んでる釣り場は嫌いです。
足も遠のいています。
残念です。
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