バブアーのビデイルSLサイズ感をインプレ|178㎝75㎏の38M着用イメージ
バブアーのビデイルSLサイズ感をインプレ|178㎝75㎏の38M着用イメージ
一気に寒くなった2022年10月後半。
これだけ気温の乱高下があると、そろそろ冬物の支度と脱ぎ着しやすいアウターの出番が多くなる。
流行り廃りなくずっと着れるオーソドックスな定番アウターのバブアー。
沢山種類のあるこのアイテムのサイズ感について記録した。
バブアーとは
バブアー(barbour)は1894年ごろに、急速に発展していたイギリスの港町サウス・シールズ発祥。
過酷な北海の気候の中で働く水夫や漁師たちを守るために、バブアーはオイルスキンの防水ジャケットを開発、販売を開始したんだと。
120年以上の歴史を持つイギリス伝統のブランドとして、バブアーは数十年は着ることができるその品質は、英国王室御用達なのだ。
現在では、バブアーはアウトドアを愛好する人たちや、街着としても多くユーザーがいる定番アイテムになっている。
特徴
バブアー / ビデイルは一番の魅力は、オイルドコットン。
最高級のエジプト綿で織られた上質な生地に、独自のオイル処理(布地にオイルを浸み込ませ)を施し、通気性を持たせたまま防水性を確保している。
バブアーは表面のオイルワックスで、雨などを弾き防水性を保ってくれ、防寒性をもち、耐久性が認められているのだ。
オイルドジャケットにより、渋みを増した色合いに深く変化していく過程を楽しめるんだけど注意点がある。
😝生地にべたつきがある
😝保管方法も念頭にいれる必要がある
よく言われる、満員電車や車のシートに乗れない、とかいうやつね。
このデメリットを解消したのがノンオイルのコットンビデイル。
あの特徴のあるアウターのパターンを、オイル度程気にせず日常遣いでストレスなく再現してくれている。
バブアービデイルSLノンオイルの特徴
バブアー/barbourのモデルの中で人気なモデル「BEDALE(ビデイル)」のスリムフィットモデルが「SL」なんだと。
元々、オイルドジャケットだったのでおいらはあまり興味が無かった。
だけど、ノンオイル(ドレッシングじゃないよ)の場合、汎用性は高いんではないか、と期待の意味も含めて買ってみた。
日本人の体型に合わせたバブアー「SLシリーズ」
日本ではバブアー/barbour「SLシリーズ」が人気で、定番に比べ、襟を小ぶりにし、日本人の体型に合わせて身幅や袖幅も細身にしたシルエット。
スリムフィット仕様の現代的なスタイルが特徴。
襟もコーディロイで首元が暖かい仕様で助かる。マフラーいらないもんね。
バブアー/barbourビデイルSL「ノンオイルド」のネイビーは、「普通の生地」の服。
これはシップスの別注だったが、結構いろんなブランドから別注モデルがリリースされているので面白い。
シェイプメモリー素材
普通の生地なんだけど、正確には「シェイプメモリー素材」という、高密度に織られたポリエステルの「軽量な素材」の服なんだと。
シワも表面を撫でるだけで戻る「復元性」があるのがこの服の生地の特徴。
なので肌寒さ対応なんかで、丸めてバッグに収納するなんて使い方が出来るので重宝する。
コチラは襟のコーデュロイを除けばポリエステルだ。
脇下にもベンチレーションの機能が設けられていて、高級感がある。
ただ、やはりワックスだよね、という人もいるけど、このサラッとTシャツに羽織れるビデイルSLが日本では一番汎用性が高いのだ。
かなり実用性が高いポリエステル100%の素材で1枚仕立て。
インナーを取り付けられるファスナーが無いので軽やかな印象。
ドレスシャツ、長袖Tシャツはもちろん、JKTやスーツの上にもイケるのだよ。
サイドベント仕様はボタンでも分かる。
本来乗馬の時の対策なんだけど、普段普通に座った時にストレスにならない。
サイズ展開は「34のS」から、「36のM」というようなサイズイメージ。
公式サイトで、このモデルは「春にぴったり」「スプリング仕様」と書いてあるくらいなので、あくまで春や秋にサラッと羽織るのがコンセプトだ。
ビデイルSLのサイズ感
基本的にビデイルSLは、ジャストかややタイト目に着るのが身体のラインを綺麗に作ってくれるのでカッコいい。
逆に最近流行りダボダボに大きいのはバブアーにおいてはダサいと感じる人が多いみたい。
JKTの裾がちょうど隠れる絶妙なサイズ感。
着方によるが、どう着るのか(春秋に薄手のインナーの上に羽織るのか、冬でも着たいのか)まずは決めた方がいい。
スーツやJKTの上に着るのか、薄手で使うのか、インナーにダウンなんかを着るのか。
おいらはJKTの上に羽織る用途。晩秋の使い方メインだ。
サイズ | 着丈 | 身幅 | ゆき |
34XS | 72.0 | 51.0 | 82.0 |
36S | 75.0 | 53.0 | 86.0 |
38M | 78.0 | 55.5 | 88.0 |
40L | 79.0 | 57.5 | 89.0 |
42XL | 79.5 | 58.5 | 90.5 |
178センチ75キロで、サイズは38M相当を選んでいる。
スーツやJKTへの着用イメージ
このJKTへ合わせてみる。
よくあるJKTの裾も中からはみ出さずに、いい感じの丈では?
私服等への着用イメージ
ナノユニバースのロングTシャツ、いわゆるカットソーとノースフェイスのトレーニングリブパンツ
ネイビーのアウターは、パンツやインナーの色を合わせやすいので汎用性抜群なのだ。
他の人のビデイルSLのサイズ感
上記は178センチ75キロ前後の38Mサイズの画像イメージだったけど、色んなスタイルの人がいるよね。
ご覧のように、できればJUSTで着用するのが綺麗に見えるのでいいと思う。
サイズ的には普段着用の一つ下のサイズがいいのかな?
バブアービデイルSLのまとめ
襟も綺麗に立つよ。
バックショットも綺麗だ。
まとめると、
😘オイルでベタ付かない
😘オイルドのニオイが気にならない
😘満員電車にも車のシートにも着たまま乗れる
😘手入れがほぼ要らない
薄手のインナーベストを中に着ると、ビデイルSLで真冬も全然OKだし、雪や雨も弾くよ。
一方のデメリット、
😝インナーの着脱は出来ない
デメリットはないね。
バブアービデイルSLのノンワックスモデルのレビューでした。
オンオフ大活躍
プライベートからアウトドアスタイル、さらにはスーツに羽織ることもできる汎用性。
マウンテンパーカー以外でここまで汎用的に使えて、よりクラシカルにきっちり見えるアイテムはそうそうないのでは?
オイルドコットンは少し苦手な人には、ポリエステルとコット生地のビデイルがいいよ。
上記は178センチ75キロ前後の38Mサイズの画像イメージだったけど、色んなスタイルの人がいるよね。
36:Sサイズ
38:Mサイズ
40:Lサイズ
ご覧のように、できればJUSTで着用するのが綺麗に見えるのでいいと思う。
手入れも楽で、ハリ感があっても柔らかな素材で着やすく、大人っぽい感じ。
厚ぼったいコートは東京以西では必要ない上に、キレイメ感もアピールできて、お仕事やジャケパンのアウターとしても活躍してくれる。
インナーにパーカーで気崩したり、パンツをスエットにしてみたり、ベストを羽織ってみたり。
別注モデルも各セレクトショップから展開されていて、色んなバリエーションを愉しめるので1枚持っておくとオンオフ問わず、重宝するよ。
>>2023年展開中のビデイルSLのノンオイルバージョンはこちら
真冬もOKなキルティングモデルへの派生している。
ちなみにカシウストリクライメントJKT
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