2階の屋根裏にDIYで換気扇を取り付けた工事費用|暑さ対策
2階の屋根裏にDIYで換気扇を取り付けた工事費用|暑さ対策
今年の夏も暑いだろう。
毎年暑くなっていて、80年代90年代は夏に数回、最高気温32℃があれば猛烈だったはず。
😜換気排熱ファン(三菱V-20MEX)の設置工賃が分かります
➡3万~15万円程度です
😜戸建ての効果的な2階の暑さ対策が分かります
➡直射日光:日除け
➡輻射熱:断熱材&排熱換気
😜全部私が試して満足した対策なので、参考にしてください
今や何?
普通に40℃とかって。
申し訳ないが暑がりで寒がりの弱虫おいらは熊谷には住めない。
世界中で森林火災や水不足の異常気象が起きている。
そして今後も(我々が健在の少なくとも50年は)今より平均気温が下がることはないだろう。
と、いうことで暑さ対策は必須になる。
2階が暑い原因
自明であるが、自宅が暑い理由は大きく2つ。屋根や窓に直接あたる太陽光が原因である。
- 直射日光
- 輻射熱
当然断熱材の有無はあるが、それは基本装備されてあることが前提の話。
まぁご存じですよね?
屋根・窓に直射日光があたる
窓からの日光が一番熱を取り込む。
そして熱の上昇の6割はこの直射日光による。このちゅぅせつ入る熱を遮るのが日除け。
実際、コスパ最強の暑さ対策がこちらの日よけアイテム。いわゆる外断熱に一番効果がある。
屋根からの輻射熱で徐々に来る
輻射熱「ふくしゃねつ」、これは暖められた物体自体が熱を持ち、ジワジワと空気や建物躯体に熱が伝播することを指す。
夜になっても2階の部屋が暑いのは屋根のこいつが原因。
屋根裏が熱せられたりして空気層と躯体自体が熱を持ってしまっているのだ。要は普通の戸建ては、頭の上に60℃前後の空気層が被っている感じ。
困ること
屋根に面した2階や3階が暑いととにかく困る。
- 眠れない
- 居心地悪い
- 電気代が高い
重なると体調に影響が出る。
熱が残り眠れない
寝室が2階だと当然暑い熱、空気は上に上るし、輻射熱で熱いまま。
エアコンも効かないし、ロフトなんてもってのほか、地獄だ。
翌朝まで継続で寝苦しい。
最悪だ。
10-15センチ厚、且つ密度が濃い断熱材を敷いておけばマシにはなる。
屋根に熱が残り部屋の居心地が悪い
最近流行りの見晴らしがよく、視線の気にならないリビングが2階。一方で常に在宅だと、輻射熱がジワジワきて日中から夜間の居心地に影響する。
居たくなくなる。
暑すぎて家族バラバラ、最悪だ。
とにかく電気代が高い
暑さが抜けないので、エアコンに頼る。熱気が残るので設定温度を下げたり、長時間運転する。
結果、電気代が、この値上げの2022年のご時世にあげく数万円まで猛烈に上がる。
最悪だ。
以上、岸田政権同様、スタグフレーション、物価は上がるが給与は増えない悪いことスパイラルである。
最悪だw
合理的な2階の暑さ対策
さぁ、庶民の我ら、北海道にも長野にも避暑にいくには時間も金もないぞ、どうする?
効果のある対策はこうだ。
👉直射日光:日除け追加
👉輻射熱:断熱材追加+以下の対策!!
これらの熱気・輻射熱を取り除くのが合理的だと考えた。
この上の図が実現できればいいのだ。
絵がへた?
仕方ないよ、中学では5段階で美術3だもん。ちなみに音楽は2だ。唯一の自慢、2は音楽w
何が言いたいかというとこうだ。
そう、排熱ファンで熱い空気を屋外に排出するリフォームが一番効果が大きいのだ。
専用品で屋根裏に溜まった熱気を逃がす、冷やす、これに尽きる。
60℃になっている空間に、部屋の空気を物理的に送り込んで中和するのだ。
今までは自然の原理で棟換気という方法を備えており、空気が熱せられて上昇する原理を元に自然換気していた。
今やそれだけでは追い付かなくなった。
なので、物理的に屋根裏の高温地帯に対し、室内常温の空気を送り込み、スリットから屋根裏の熱気を排出するのだ。
暑さ対策の一般的な価格算出
男の子は自分でリフォームやろうとする。(でも、奥様の大反対にあう)
換気扇の材料費
ギミック準備が必要だからね。
排熱専用品ファン+自動コントローラー+接続ケーブル
一式計25,000円前後かな?
主な機能・仕様
●夏場の夜間の室内温度を下げ快適性向上
●ダクト接続不要で簡易施工
●低騒音・大風量・高静圧の実現
●高密閉風圧式シャッター採用でホコリ侵入を防止
こんな特徴があるのだ。
- ・速結端子接続
・換気によって屋根裏の熱気を排出し、夏場の夜間(2階)の快適性を向上
・ダクト配管不要の軽量・簡易据付タイプ
・運転停止時、ホコリや冷気の侵入を防ぐ上下可動の「高密閉電気式シャッター」採用
・天井・壁・傾斜天井据付可能
・別売の換気扇用〈温度・湿度・時間〉コントローラ(P-09CTHS)との連動可能
換気扇の問題点
自宅に穴を開けるので、よほど家が古いとか、自信や経験が無いと失敗した時のリスクが怖い。
天井くり抜くんだ♪
やーめーてー!!!!
奥様の猛反対にもあう。
また、一応、二級電気工事士、以上の資格が必要。
換気扇設置をプロに頼む
奥様の指示に従順に従い、費用は自分頑張って稼ぐか、飲みを減らし捻出する。
特殊な場所じゃなければ、大体1か所100,000円前後~くらいで施工できるよ。
きれいにやりまっせ。
これがあれば家の中が、今後ずっと、年中快適になるんだよ。
世の中を見て今後、今より夏の気温が下がる要素はどこにある???
自己防衛が必要かな、と。
具体的な内訳は以下だ。
換気扇の材料費:30,000円
ギミック準備が必要だからね。
排熱専用品ファン+自動コントローラー+接続ケーブル
一式30,000円前後
換気扇工事の人工代:20,000-50,000円
作業してもらう場合は工賃として必要。
慈善事業じゃないからね。
そして信じらないほど暑く乾燥した空間なのだ。
20,000円~50,000/人日(特殊環境)
換気扇工事の手間賃:10,000円-
暑いところに入る場合もあるし、交通・事務費用も必要なこともあるだろう。
10,000円~/回かな。
換気排熱ファンの設置費用をまとめるとこうだ。
大体MAXで 150,000円 あれば大丈夫、だと思う
🙄材料費:30,000円~ 部品の実費
🙄人工代:20,000円~ 別途、灼熱手間賃がいるかも
🙄手間賃:10,000円~ 経費だわな
実は実際にかかる費用は無料で分かる。
ずっと温暖化は収まらないだろうし。。。
おいらが偶然、2階の暑さ対策のアイデアを集めていた一環で知った事例だった。
🙄天井に屋根裏用の既製品の排熱ファンをつけられる(三菱電機V-20MEX)
🙄(設定温度等で自動運転したい場合は、コントローラー)
🙄候補の場所の想定しておく
どの程度の時間や費用がかかるのか、自宅の場合に注意点はあるのか、効果的なのか、を把握しておくと費用対効果で判断できると思います。
屋根裏換気扇は効果抜群だった
やってみたら効果抜群。
平均35℃以上の週の室温(都内23区西部)
熊谷とかで1週間39℃とかの週の事例。
不在締め切りでは外気温39℃より1.5℃下回る37.5℃。
エアコンONであっという間に28℃になる。
しかも39℃の日に不在で37℃で済んでるなんて!!
とにかくエアコンの設定温度に追従するのでノンストレス。
日中の9-22時に、設定28-29℃でエアコンON
結果、室温平均は一瞬で30℃以下を実現
外と7℃差があるとめちゃめちゃ涼しく感じる。
動物なんか飼っていると、室温も簡単に維持できるのでもっとお得に感じるだろうね。
まとめ、換気扇設置で3回感動するよ
少なくとも今後、気象が改善することはない(=涼しくなることはない)ので、ストレスのある夏を過ごさずに早めにリフォームするのがおススメ。あっという間に室温が下がることに感動する。
1回目の感動
今回の施策である。
部屋がすぐに涼しくなって感動する。
排熱専用品ファン+自動コントローラー+接続ケーブル
2回目の感動
ついでに電気代も安いところに乗り換えたら2度感動する。
電気代の変化
そして我が家の電気代が以下の通り。
毎年騰がる電気代燃料費だけど、なんと!!!
うちは下がったのは、この効果なんだねw
今後毎年恩恵受けるいい投資だったわけだ。
ランニングコストの電気代なので、メンテナンスコストなんかはすぐに回収できてしまう。
知っておけばそれだけでお得だ。
で、調べた結果最安値は東京ガスのさすてな電気
3回目の感動
ちなみに3度感動する施策も戸建てだと15年以内に必要。
正直すごいです。最初から塗ってくれ、と思うくらい遮熱や汚れに効果あります。
自宅に検討してみますか?
今現在、全ての感動(対策)を経験した。
一般庶民はこういう小さいことで感動していけば幸せに過ごせるかもしれないw
何も知らないで何もしないで、毎年暑い暑いと愚痴を言うのは勿体ない。早死にのストレス因子かもね。
税金沢山納めてるんだから、せめて元を取ってから。それが我ら不景気世代の「反逆の狼煙・しるし」でっせw
そして、電気代!!!
2023年6月から電気代が大幅に値上がりする。
我が家も従量課金部分が約2倍に近くなるんです。
国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから
この夏、早めに暑さ対策しておかないと電気代が凄いことなると思います。
対策費は実際にいくらよ?
実際にかかる費用は無料で分かります。何か月かで元が取れると思います。
無料なのでそんなに大したものじゃないけど、具体的な事例がもらえたので知識武装になったんです。
失敗は厳しいですので。
私もしましたが、画像で希望箇所を添付してもいいでしょう。より具体的になりますね。
是非参考にしてみてください
今後も温暖化で今より下がることなく、毎年40℃近くに上がる異常気象の日本列島での夏の意識変化と対策が必要
帰宅後、冷房効率の悪い2階の18畳リビングでも、すぐにエアコン1台で設定温度30度に追従します。
温度効果はコチラです。
そして、今後30年は平均気温の下がる要素はないです。(=毎年、もっと暑くなる)
ですので、今、早く対策しておくと、電気代請求が来てからの後悔は少ないと思います。
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