戸建て2階の暑さ対策|排熱換気扇で室温と電気代を下げる!
戸建て2階の暑さ対策|排熱換気扇で室温と電気代を下げる!
自宅2階の小屋裏点検口に三菱の換気排熱ファンを取り付けました。
その時の作業はコチラにまとめています。
この記事では、装着結果のインプレを記載したく思います。
排熱ファンのインプレ
昼間は勿論、夕方から西日で一番天井裏が暑くなるときに、室内の低い温度の空気を送り込めます。
コントローラーを付けたので、誰もいなくても全自動でOKです。
結果、室温は
→ 今までより『3度以上低くなる』
GOOD2
→ 今までより『エアコンが良く効き、温度が下がりやすい』
と感じています。
みんなの評価
おいらが購入して最も満足した品物です。
総合的満足度は相当高い
根本的な暑さへのアプローチができた点と、享受する効果の面で、自己満足度は非常に高いです。
設置後、2年程、気温の記録も取ったところ、気象庁の定点記録の気温に対し、締めきっていた室温が上に上がっていることはまずありません。
最近はデジタルでスマホ連動のスマホで保存できる温湿度計がでてきたので面白くて導入してみました。
1,500円程度で自宅変化の記録ができて面白いですよ。
最高気温35度。
一応東京都では2022年6月26日日曜日、36.2度の発表があった日の出来事です。
1日の気温の変化
その日36.2度が最高気温の2階リビング、18畳吹き抜け有のLDKの室温変化がこちらです。
エアコンは200V1台稼働しています。
朝10時頃、暑いな、ということで30度設定でエアコン運転しました。湿度も低かったので、室温30℃前後でも全然涼しく感じました。
外が35度超えですからねぇ。
別の日の2階リビング
18畳あるので冷房効率は良くないです。
不在からの帰宅後、2階の18畳リビングでも、すぐにエアコンの温度に追従します。
室温 35.5度
帰宅後1時間 ▲5度
ちなみにエアコンは、数年に1度は大掃除クリーニングを
1週間の気温の変化
2022年7月最終週の1週間単位(ほぼ1週間35度超え)でみると、
最高38度くらいの日に不在だったら締め切りで37.4度まで上がっていました。
でもすぐにエアコン設定温度まで落ちますし、他の日は半日いなくても大体平均30度くらいに落ち着いています。外気温熊谷で39度とかの週の実績でこの温度です。
設定温度をもっと下げればもっと下がるんですけど、電力抑制のお達しがあるので一応、高めの設定温度で協力しましょう。
帰宅後、30分程で実現できるよね
こういうのが確認できる、スマホ連動のスマホで保存できる温湿度計は面白いです。
何より、エアコンの設定温度に室温が追従してくれる、つまりコントロールできるのが精神衛生上いいですよ。何も対策しなければ、37・8度くらいになっているでしょうね。
熱気が排出される軒下出口のスリット
屋根の遮熱塗装の時に、軒下スリット(屋根と壁との境目の場所)で熱気の排出通風具合を指先で確認した時の画像です。
家の二方向にある排出のスリッド全体から、モワッっとした熱い空気が指先に触れるので満足な排出ができているんです。
どうりで室温が上がらないわけです。
断熱に役立つ導入したアイテムたち
排熱だけでは効果は限定的です。色んな要素で複合的に対策してあげると抜群の結果に結びつきます。
涼しいし。@8月初旬日中
部屋の空気で小屋裏熱気が中和されてるからだよ。
でも、goodjobだね!!
簡単にできる排熱システム、購入4点
これだけあれば、この記事と同じ環境が実現できると思います。全部4点で25,000円以内で済むんです。
暑すぎて危ないからw
10月~5月が屋根裏タイム(入れる)かもねw
簡単な接続イメージです。
全自動ユニットを経由する場合必要
本体からユニットまでのきちんとしたケーブルです。
全自動で動作設定できるユニット
本体が動作する温度や時間をセットできます。
付属していないので電源は別途必須
穴に差し込むだけで接続できます。常時稼働であれば「図中1+4」だけあればOKです。
自分でやる勇気がなく、業者に頼む場合の費用はこちらです。工賃だけでさほど莫大な金額にはならないですよ。
暑さ対策と電気代の変化
熱気は高いところに上がるから、そこから熱気排出専用の換気排熱ファンで熱気を排出するのが一番合理的ですよね。
結果、夏場でもすぐにエアコン設定温度になるので、さほど暑く感じなくなりました。
おかげでエアコンの負荷も減りますし、電気代費用が減りますし、暑さを感じる「肌感が涼しくなって」大満足でした。
電気代にも効果絶大
これは電気代に如実にインパクトをもたらしてくれます。
排熱ファンに追加して、室内温度への影響はすこぶる高評価を叩き出してくれました。
このエネルギー価格高騰の折、都内23区・築18年・30坪戸建てで、電気代月8,800円!!
実際の電気代は?
この「換気排熱ファン」は、消費電力がカタログ上は関東:12W・関西:13Wと、とても省エネに出来ています。
ちなみに、扇風機の消費電力は20~40W程なので、扇風機よりも省エネにできています。
換気ファン 12Wで月260円程
扇風機 20~40Wで月500円程
※1KWh=30円で計算
天井の暑い熱気が減ればすぐに室温も下がるのでエアコンも省エネ運転で節電できます。
ですので省エネの「換気排熱ファン」を動かすと、エアコンの電気代がかなり節約できるので、とってもお得なのです!
2階が夏になると暑いと思っている方はぜひ検討してみてください。
電気代値上げ
2023年6月から?電気代が値上げになるようです。我が家も連絡が来ましたがひどいもんです。
しれっと、従量課金部分が2倍近くに上がるんです。我が家は6月分の7月請求からです。
せっかく安く抑えているのに、2倍近くなるの?!?!
これはもう、暑さ対策を一時的にでも行うことで電気代の抑制をするのが一番大きいのです。
国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】
暑さ対策の事例や費用感を知る
数か月後、電気代の請求書が来てから驚くことの無いように、是非早めの2023夏前からの対策アイデア入手と検討
室温も安定し、暑くなくて寒くない室温の変動幅が実現できると思います。
裏に電気線があったり、失敗は厳しいですので。
私は最初に候補の場所の画像を添付しました。より具体的になりますね。
まずは一般的な業者や事例、価格を知って、自分でやるかどうか検討する知識武装ができました。
✅無料で事例をメールでもらう
✅効果があるか判断できる
自分が動かなくても情報(事例や費用等)を入手できます。
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今後も温暖化・灼熱化は続く
今後も温暖化で今より下がることなく、毎年40℃近くに上がる異常気象の日本列島での夏の意識変化と対策が必要
どうしようもなく暑いと感じるご家庭、固定費の電気代を削減したい場合は、無料なので是非情報を知って検討してみてください。
1時間で300立方メートル排出します。
どれくらいかというと一辺の長さが約6.7メートルの立方体の体積に相当します。
一般的な延べ100平米30坪くらいの戸建てなら、2台つけると涼しい2階が確実に実現できるようです。
帰宅後、2階の18畳リビングでも、すぐにエアコンの温度に追従します。
我々が健在の今後も、毎年、気温は下がることはないと思います。
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