2階・吹き抜けの効果ある暑さ対策と費用を紹介します|電気代削減レビュー
2階・吹き抜けの効果ある暑さ対策と費用を紹介します|電気代削減レビュー
おいらは田舎の平屋で育った。
ということで、戸建ての階数による室温の違いがあることは知らなかった。
2階が暑い主因の8割を占める原因
おいらの経験上。
📌屋根面からジワジワ伝わる熱(輻射熱)
📌窓から直接あたる熱
難しいことは関係なし。
ほぼ、この2つの原因で室温が上がるのだ。
室温を上げない試した対策
我が家ではほぼ実践済みだ。
- 空気の通り道を作る
- 遮熱カーテン等をつける
- 窓の外側にすだれ等をつける
- サーキュレーター(扇風機)を導入する
- シーリングファンを導入する
- 窓を二重窓にする
- 天井・屋根断熱を追加する
- 換気排熱ファンを取り付ける
- 遮熱塗料を屋根面に施工する
これらに対策してきた16年の履歴は以下のとおりである。
👉3.5.6.8.簡易断熱外・内
👉7.排熱ファン断熱
👉9.遮熱塗料断熱
これをしておけばほぼ外気温より上がることはない。
39度とかになるようになった昨今。
締めきっていると37度くらいになるけど、在宅時はほぼ30度以下で過ごせている。
それらの内容と費用感を紹介するよ。
おいらの「窓の外側簡易断熱」
一つ目
オーニングである。
簡単に既設の窓枠につけられて外側から光を遮る。
これがあるだけで随分違う。
こいつでサッシに固定できるのだ。
なのでサッシが普通のメーカー市販品なら網戸でも窓枠でもなんにでも後付けできる。
台風や強風の時は事前に外した方がいいけどね。
オーニングをひっかけるだけなので簡単。
二つ目
3Dで冷房を全方位上下左右に攪拌してくれる扇風機だ。
しかも目玉おやじは上下左右動く!!お安く。
何気に2台もっているが、脱衣所での活躍がすばらしい。
おいらの過去の「窓の内側簡単断熱」
主に冬場に効くプラダン(プラスティック段ボール)断熱。
空気層を窓の内側に設けることになる。
さらに、光は透過する明るい目隠しにもなる。
これは数千円で出来てしまう。
おいらの過去の「排熱ファン断熱」
主に夏場にめっちゃ効く。
部屋の空気を、暑い天井裏に吹き込ませる。
そして天井裏の暑い空気が外に出ていきながら、天井裏の高温温度が中和されるという仕組み。
新築時につければよかった、増設しようか、と思うほどの物理的な効果。
今回足場で排熱状況も確認できたので満足。
きちんと室内から小屋裏に強制排出された室内空気の圧力で、軒下から小屋裏滞留の熱風が排出されていたのを、指先で確認できた。
壁・屋根の外側「遮熱塗料」(断熱)
高く思えるけど、戸建ては絶対必要だからね。(換算で月額6,000円くらい)
16年経過途中では、マンションよりかなり安いと思うよ。
👌季節性を考えること
⇒梅雨時は避けた方がいいが、逆手にとって値下げ交渉に使える
👌雨の日は工事を停止できるか
⇒塗装には向かない
👌不具合箇所の共有と対応予定
⇒どこまで対応できるか、どう対応するのか(大工、外注等)
👌周囲への配慮があるか
⇒挨拶や車カバーや天候による対応が柔軟か
⇒工期半月~1か月間の車の置き場を考えておく
👌相場を知っておく
⇒どこまでも安いのはありえないので、一般的な費用感を 一括見積で把握
⇒品質と値段はある程度比例するので、地域差も含め、ある程度平均費用を知っておいた方がいい
これぐらい最低限把握していれば不都合はないと思う。
おいらが情報収集で試したから当然、無料だよ。
各種断熱と遮熱塗料の効果
排熱断熱との合わせ技で、(もう工事終わって先走りだけど)めちゃ効果がある。
ちなみに本日、外気温最高33度。
設置後、2年程、気温の記録も取ったところ、
気象庁の定点記録の気温に対し、締めきっていた室温が上に上がっていることはまずない。
最近はデジタルでスマホ連動の格安アイテムがでてきたので面白くて導入。
1,500円程度で自宅変化の記録ができて面白い。
最高気温35度。
一応東京都では2022年6月26日日曜日、36.2度の発表があった。
1日の温度変化
その日の室温変化がこちら。
こもりがちな室温が外気温にリニアに追従している。
週の温度変化
2022年7月最終週の1週間単位でみると、最高38度くらいの日に不在だったら締め切りで37.4度まで上がっていた。
でもすぐにエアコン設定温度まで落ちるし、他の日は半日いなくても大体平均30度くらいに落ち着いている。
数年に1度はきちんと専門エアコンクリーニング
設定温度をもっと下げればもっと下がるけど、電力抑制のお達しがあるので一応、高めの設定温度で協力。
自宅の住環境がどんなもんか、おもしろいよ。
1000円チョイで、自宅が分かる。
電気代も安い
外壁塗装や遮熱塗料、排熱換気により、リモートで在宅していても戸建ての電気代は以下の通り。
ランニングコストの電気代も抑えられるので、すぐに出費は回収できてしまうよ。
戸建てでも毎月1万円積み立てておこう
いずれ必ずする必要のあるメンテナンス。車と同じだ。
別にやらなくても数十年は住めるけど、各所ボロボロになってからでは影響が大きくかえって大きな出費になる。
遮熱の効果
最高33度の日の夜、熱帯夜でも26度くらいを即効キープできるほど、遮熱できている。
日本の四季の影響はそれほどに大きく、例えば破風板(耐用10年程)を腐食させる手前までいってしまう。
そしてシーリング材(耐用7年程)が痩せてしまって隙間ができて防水機能も果たさなくなる。
マンションの修繕積立金同様に、戸建てでもざっくり毎月1万円は積み立てておく必要がある。
自宅の広さにより必要になる金額も変動する。
雨染みがひどかった外の塀もコートされていてピカピカ。
是非、自宅にかかる相場は把握して、準備しておくべきだと思った。
簡単暑さ対策は?
例えば、暑さ対策リフォームの流れでは、まずは一般的な業者価格を知っておいて検討比較するのが一番安心に知識武装できました。
失敗は厳しいですので。
私もしましたが、画像で希望箇所を添付してもいいでしょう。より具体的になりますね。
是非参考にしてみてください
今後も温暖化で今より下がることなく、毎年40℃近くに上がる異常気象の日本列島での夏の意識変化と対策が必要
帰宅後、2階の18畳リビングでも、すぐにエアコンの温度に追従します。
皆さんのお宅は、エアコンの設定温度に即座になりますか???
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません