戸建で必要な修繕メンテナンスとリフォーム箇所を解説|築15年超の外壁・屋根塗装・設備
戸建で必要な修繕メンテナンスとリフォーム箇所を解説|築15年超の外壁・屋根塗装・設備
我が家は都内の戸建て。
豪邸ではなく23区西部で普通のサラリーマンが建てられる程度のウサギ小屋だ。
昨今のマンション高止まりの様相から、マンション購入しておけば良かった?!っていう思いもほんの少しある。
でも、戸建ての方が自分には合っているようだけど。
そんな戸建ても新築時2005年なので、2023年現在では築18年である。
屋根のメンテナンス
戸建て住宅の屋根は、外部からの影響を受けることが多く、一般的には15年経過すると劣化し、葺き替えが必要になります。
屋根と外壁は必須です
屋根材の種類や設置時期、使用状況などによっても異なるため、専門家による屋根の傷みの点検項目と主な理由は以下の通りです。
屋根材の劣化
アスファルトシングルやアパッチ瓦などの屋根材は、太陽光や雨風、塵埃などの影響を受け、劣化していきます。
劣化した屋根材は、雨漏りの原因になるため、早めの葺き替えが必要です。
瓦の割れ
瓦屋根の場合、瓦の割れや欠けが発生することがあります。割れた瓦は、雨漏りの原因になるため、早めの交換が必要です。
屋根材の劣化
棟板金は、屋根の最上部に設置される板金部品で、雨水の逃げ場を整える役割があります。メンテナンスは必須です。
ノーメンテナンスは?
屋根材の寿命は、材質や設置方法などによって異なりますが、一般的には10~20年程度とされています。
そのため、15年経過した時点で葺き替え時期を過ぎた屋根材は、雨漏りの原因になるため、早めの対応が必要です。
外壁のメンテナンス
戸建て住宅の外壁は、建物の見た目を左右するだけでなく、断熱性や耐久性などの機能を担っています。
クラックがないか確認してください
15年経過すると、外壁に傷みが発生することがあります。原因は以下の通りです。
塗装の剥がれやひび割れ
外壁塗装は、外部からの影響を受けやすいため、15年経過すると剥がれやひび割れが発生し、剥がれた部分やひび割れた部分から、雨水が侵入して建物内部に被害をもたらす可能性があるため、早めの修繕が必要です。
サビ
金属部品を多く含む外壁には、サビが発生する恐れがあります。
サビが進行すると、金属部品が腐食して、外壁の強度が低下する恐れがあるため、早めの修繕が必要です。
釘込みの腐食
外壁には、打ち込まれた釘が多く使われています。
必要に応じた釘の交換が必要です。
外壁のひび割れ
外壁にひび割れが発生すると、雨水が侵入して建物内部に被害をもたらす可能性があるため、早めの修繕が必要です。
また、ひび割れが進行すると、建物の強度が低下する恐れがあるため注意が必要です。
窓枠やドア枠のメンテナンス
戸建て住宅の窓枠やドア枠は、日常的な使用によって、隙間が発生しスキマ風が入ってくることがあります。
室内の窓枠周囲に変色はないですか?
15年経過すると、隙間が大きくなるため修繕が必要です。ドア枠の傷みの主な原因は以下の通りです。
窓枠やドア枠
窓やドアの枠は、木材やアルミ材などの素材で作られています。
15年経過すると、素材によっては劣化して、腐食や割れが発生することがあります。風や雨水の侵入の原因になるため、早めの修繕が必要です。
隙間の拡大
窓枠やドア枠は、日常的な使用によって、隙間が発生することがあります。
風や雨水が入り込むため、断熱性が低下し、エアコン等のエネルギー消費量が増えることになります。
塗装の劣化
窓枠やドア枠には塗装が施されており、一般的に15年経過すると、塗装が劣化して剥がれたり割れたりすることがあります。
さらに外側は雨水が当たるため、早めの修繕が必要です。
水回りのメンテナンス
戸建て住宅の水回りは、日常的に使用されるため、設備として最も傷みやすい箇所です。
最初にトイレメンテナンスが来ます
15年経過すると、以下のような箇所が傷みやすくなります。
水道管
水道管には、腐食や破裂などのトラブルが起こる可能性があります。
15年経過すると、水道管の老朽化が進むため、定期的な点検と修繕が必要です。
また、水道管の腐食や破裂が原因で、床下浸水などの被害が生じるため、早めの対処が必要です。
トイレの故障
トイレは、水回りの中でも特に故障が起きやすい箇所と断言します。
15年経過すると、水漏れや詰まり、タンクの故障などが起きます。
トイレの故障は、使用するたびににストレスがたまり、上下水道代が倍々に増え(経験談)生活の質を低下させるため、早めの修繕が必要です。
キッチンや浴室の傷み
浴室には、カビや水垢が付着しやすいため、傷みやすい箇所と断言します。また、浴室の床に凹みができることもあります。
外構のメンテナンス
戸建て住宅の外構も日常的に使用されるため、傷みやすい箇所です。
見栄え(第三者の評価)にも影響します
15年経過すると、以下のような箇所が傷みやすくなります。
門扉
門扉は、腐食を発生する恐れがあり、定期的なメンテナンスが必要です。
また、ゲート扉が開閉しづらくなることもあります。
外壁の傷み
外壁には、ひび割れや色あせが生じます。15年経過すると、外壁の傷みが汚れるようになる場合があります。
また、外壁にシミや汚れが付着することもあります。
これらは住宅の美観を分けるだけでなく、劣化が進行することで建物全体の耐久性が低下するため、早めの修繕が必要です。
戸建15年経つと必要なこと、まとめ
以上が、戸建て住宅で15年経過すると傷みやすい箇所の例です。
私の自宅は17年目で屋根と外壁の塗り替えを行いました。
戸建てでもメンテ費用の積み立ては必要です
マンションに比べると戸建なので修繕積立金や管理費は発生しませんが、結果、17年間での自宅の維持費は月額換算で7000円程度でした。
外壁屋根は専門業者で
DIYでの重要な修繕には限界があるため、専門業者に依頼することをおすすめします。
私も屋根とか外壁はこちらにお世話になりました。
アイデアベースや知識ベースでいいなりにならないためには無料で資料をもらっておくと武器になります。
知識が無いと判断できずに損します
その際の準備手順や費用や助成金についてはこちらに記録してあります。
当サイトでは23区西部でコスパで生活していくための普通のサラリーマンの生活記録も備忘しています。
是非損しないように参考にしてみてください。
アドバイスや費用感を入手する
私が自宅にいながら各種情報入手した方法です。
屋根と外壁を選びます。
希望や画像を伝えるとより具体的なアドバイスや見積がメールでもらえます。
戸建てでも定期的な点検と早めの修繕が必要で、結果、住宅の耐久性を保ちます。
無料のものは貰って知っておかないと、また岸田自民党政権は低所得者への配布を初めますよ。
原資は我々の税金からねね。
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